McCORMACK POWER DRIVE DNA-1
米国マコーマック・オーディオ社の銘機 DNA-1 パワーアンプです。
【メンテ・ケア済／美品】

McCORMACK POWER DRIVE DNA-1 パワーアンプは、1992年に発売されました。
創業者のスティーブ・マコーマック氏が、パワーアンプの設計・制作に際して、あらゆるスピーカーを駆動させる、
真に音楽的なアンプ本来の構築をめざして、制作されました 銘パワーアンプです。

電源が非常にシッカリしており、ST1大型トランスはノイズ防止のシールド加工がされ、
左・右独立電源で、平滑回路のコンデンサーが各パワートランジスターへ配置されています。
銅メッキの鋼製シャーシで、ユニット左・右の両側に大きなヒートシンクが取り付けられています。

出力段は、トランス、入力及びドライバ段の左・右にあり、
外部ヒートシンクのフィンに取り付けられ、各チャネルに2個ずつの10アンペア高速ブローヒューズにより保護されています。

特性の等しいトランジスタを対称に接続し、出力および電力効率が大きく、
高調波ひずみの少ない安定性の良い回路となるプッシュプル構成です。

定格出力は、8Ω負荷時150W/ch、2Ωでは出力500W/ch、応答性にも優れており、ライズタイム2μS、スルーレイト50V/μs
ハイ・スピードでダイナミックな、とても使いやすい設計となっています。

♪駆動能力が高く、濃厚で締まった低域、輪郭がシッカリとした明瞭なサウンド♪

銘機 McCORMACK DNA-1 パワーアンプで、お手持ちのスピーカーシステムをお愉しみになってくださいませ。



特に不具合も無く動作はとても良好でした。
外観、内部のクリーニング、各部チェック、ランニングテストを行いました。

最後の詰めのパフォーマンスを搾り出す為に、電源と内部ヒューズを無メッキ仕様に交換いたしました。

スタッフの一言...
1980年後期から1990年代初期はバブル期で、高額な海外製品が数多く発売されました。
現在でも銘機とされる機器も制作されましたが、金額程の実力を持っていないオーディオ機器も発売された時期かと思います。

1992年に発売された、今回の McCORMACK DNA-1 パワーアンプは、パワーアンプの基本であるスピーカーを駆動させ、
音楽性と費用対効果の高いコンポーネントとのコンセプトで、贅沢な装飾を避け制作された実力ある、価格バランスにとても優れたアンプです。

パワーアンプとして、この価格帯では、特筆した駆動力をもったパワーアンプの銘機です。




使用に伴う小傷などお気になさる方や、新品同様の物をお探しの方のご入札はお控え下さい。
当社にて内・外部のクリーニングケア、動作チェック、エージングをいたしました。
製品でございますので、ご理解の上ご入札願います。



McCORMACK POWER DRIVE DNA-1 パワーアンプ

実効出力 ：150W×2(8Ω)、300W×2(4Ω)、500W(2Ω)
入力 ：アンバランス(RCA)1系統
入力感度 ：1.2V/100k
Ω S/N比 ：88dB

外形寸法 ：幅 483mm 高さ 178mm 奥行 381mm
本体重量 ：20kg
本体(1992年発売)

付属品 ：ACケーブル
：取扱説明書（和文・英文）



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