ボディ：バーズアイ・メイプルトップ＋アルダー(バスウッド？)バック ネック：メイプル、ローズウッド指板、Uシェイプ、ナット幅/約42mm P.U：Super58(ハムバッカー) コントロール：1ヴォリューム、1トーン スイッチ：3Wayトグルスイッチ ブリッジ：ハードロッカー プロ (アームは付属しておりません。) 重量：3.5Kg前後(推定) レアな80年代製造のジャパン・ビンテージ！ゲイリー・ムーアが弾いている姿が当時掲載されていたIbanez RS-1000です。 ストラトタイプとしては珍しいアーチド・トップのボディは高級感のあるバーズアイ・メイプルトップで、チェリーサンバーストのカラーリングが美しいです。このギターを手にしてみると海外に向けて企画されていたギターだけあり、80年代の日本製オリジナルギターとしては群を抜く設計で作りも良く、弾きやすさとサウンドを含めてトータルバランスが大変優れています！ ネックの状態は良好でほぼ真っすぐ、フレットも十分な残量があります。やや薄めのＵシェイプに指板アールが緩めでネックのフィーリングはギブソン的でとても弾きやすいです(Ibanezお得意の超薄いネックシェイプやスーパーフラットな指板ではありません。) サウンドは鳴りの良い本体にIbanezの代表作 Super58 P.Uにより、柔らかさと甘さのあるサウンドでディストーションから甘めのクリーントーンまで出せます！ 状態はキズがいくつかあり、特に側面や裏面には塗装が剥がれる大きめのキズがいくつかあります(写真参照)。表面にもキズがありますが側面や裏面に比べるとましです。これらのキズを含めてジャパン・ビンテージ・ギターとしての貫禄があり、ビンテージの味を理解できる方におすすめします。 今回検品の際にトーンノブを取り外そうとして引っ張った時にプラの内部が砕けて取れてしまいました。 割れたパーツを接着してボディに取りつけ直す事ができましたが、ノブの外側に破損はないので近づいて見ないと割れた事が分からないぐらいです(写真参照)。今後取れる可能性があるため新品のスピードノブ(SCUD KA-110/ミリサイズ)を１つおつけします。コントロールノブはプラスチックが劣化しているようですので、ノブの扱いにはご注意下さい。