1. 商品について
商品番号2101116_3商 品 名【大倉陶園 OKURA オークラ】加山又造 スープカップ＆ソーサー 1989 鳳琳カントリー倶楽部 エンボス 純金粉 水墨画サ イ ズカップ：口径11cm 高さ5cm ソーサー：直径16cm付 属 品なし商品ランクB商品説明商品について：本作品は大倉陶園によって作られた鳳琳カントリー倶楽部のオリジナルオーダー品です。磁器には純金粉を焼き付け、日本画の巨匠・加山又造氏による水墨画で描かれた牡丹がデザインされています。氏はこのカントリークラブのクラブハウスの内装を手掛け、館内にも作品が複数展示されています。

～加山又造～
西陣織の図案家加山勝也の子として京都に生まれました。体が弱かったそうで、父の仕事場でお弟子さんたちとよく絵をかいて遊んでいたそうです。17歳で単身、東京美術学校（現・東京藝術大学）に進学しますが、学徒勤労令により山口県へ。
終戦後、美術学校を卒業すると戦後の日本美術を担い、新しい表現方法を求め西洋絵画の表現を学びます。その時点ですでに数々の受賞を重ね世間からの評価を得ていた加山ですが、今度は西洋絵画とは全く異なる日本の琳派の表現を研究。日本らしい華麗な美を求めた新たな画風は「現代の琳派」とも呼ばれました。その後も世間を驚かせる氏の躍進は続き、50代で当時異色であった裸婦画を発表。また氏の画業の集大成として本作でも用いられている水墨画にも挑戦。東洋美術の原点として日本の水墨画を学び、日本画としての水墨画を追求しました。
京都天龍寺の有名な八方睨みの龍は、移築当初は明治期に鈴木松年により描かれたものでしたが損傷が激しく別場所に保存され、平成9年天龍寺の記念事業として加山又造が描いたものにかわりました。この作品もエアブラシを用いながら、日本画の技法によって描かれていて、当時賛否はあったものの多くの人を驚かせた作品でした。
氏は数々の功績を称えられ、文化功労者に選出、また文化勲章を受賞しています。備 考金彩にくすみ、若干擦れ箇所がありますが、それ以外は目立つダメージ等無く■商品ランクについて

Ｓ新品・未開封品（撮影のため開封したもの）Ａ未使用品・展示品（使用感のない、新品同様のもの）Ｂ美品（やや使用感があるものの、程度が良好なもの）Ｃ使用感あり（目立ったキズや剥げなどの消耗があるもの）Ｄ難あり（カケや欠品など明らかに目立った消耗があるもの）Ｊジャンク品（動作保証できないもの）


2. 落札後の流れ
（１）商品の落札

商品落札後、!からの落札通知メールが届きます。
そのメールに記載されているリンクから、オーダーフォームにアクセスします。

（２）オーダーフォームの入力

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