【深和】江戸後期◆亀山焼 染付長崎名勝図茶碗 調子武寛旧蔵品 商品説明 時代の亀山染付茶碗です。

「寿」の文字が見込みに入り、胴には長崎の景勝と、悠々と洋上を行きかうオランダや南京の舟が鮮やかな藍色で染付されております。

箱書きから、江戸後期の地下官人・調子武寛の旧蔵品と見られます。

福田村や木坂などの南蛮貿易の旧跡、石火矢などの軍事的な要衝が描かれており、嘉永・安政期の開国の雰囲気を伝える逸品です。


◆調子武寛
江戸後期の地下官人。京都の人。天保5（1834）年に本願寺坊官法眼頼和の子として生まれ、調子家の養子となる。嘉永年間に近衛府官人を務めた。

◆亀山焼
江戸後期、長崎の窯。文化元（1804）年大神甚五兵衛が長崎市の後方にある垣根山で創始した磁器で、染付白磁が有名であった。亀山磁器。

〔箱蓋裏〕
時文久二壬戌九月十日 武寛様
御手元より上野殿始め五人の者へ
壱分宛拝領す

付属：識箱が付属します
寸法：径１３．５ｃｍ、高さ７．５ｃｍ（最大幅。若干の誤差はご了承下さい）
送付方法 ゆうパック（８０サイズ）

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